参考図書


雑誌(いずれも休刊)

「グラス&アート」 季刊 ¥1700 栄光

「グラスワークス」 No.1-No.16 ¥1500

読み物(歴史、評論、全般)

「ガラス - 窯と火と風と -」 佐藤潤四郎 著 ¥1545   芸艸堂

「ガラスの旅」       佐藤潤四郎 著 ¥2000   芸艸堂
この2冊の本は私のお勧めです。ガラスを初めたころに読みました。
この頃のガラスのことは書いてありませんが、ガラスへの愛情みたいなものが伝わってきます。いま使っている窯は、「ガラスの旅」に載っている写真を参考にして造りました。

「ガラス紀行 小樽から鹿児島まで」  大津年子著  ¥1900 19192年刊   駿々堂出版 
ガラス職人、作家、美術館などガラスに関係するひと、ものを尋ね歩いた紀行文。

「ガラスの生長」  各務鑛三著  ¥2575   中央公論美術出版 

「わたしは旅ガラス」  佐納孝子著  ¥1854   新宿書房
ヤマハ・グラス・ナウの準備に奔走した著者が、ガラス作家との交流をつづる。

「ガラスにはいった太陽」 キルビチニコワ作 宮川やすえ訳 旺文社 ¥650
ロシアのガラス吹き、ボリス・イェリューミンの一生をつづった実話、児童向けの小説。失われた秘法を解きあかそうとする情熱を軸に、ガラスの歴史をからませ、楽しい読み物になっている。色をつけるために、牛の肝臓を坩堝になげこむなど、興味深い記述もある。

「ガラス読本」 日本硝子工業会 ¥5000 1994年刊

「ガラス入門」 由水常雄著 平凡社 ¥2600 1983年刊

「ガラス知らないこと物語」 日本硝子工業会 ¥1000 

「トンボ玉」 由水常雄著 平凡社 ¥2884 1989年刊

「ペーパーウェイト」 ローレンス・H・セルマン著 森戸佑幸訳 平凡社 ¥2800 1993年刊

「クリスタルガラスのペーパーウェイト」 ジェラール・アルゴルド著 市川慎一訳 美術出版社 ¥8034 1987年刊
フランス、サン=ルイ社のペーパーウェートを写真で紹介している。ミリフォリュームをはさんだものと、カメオを入れたペーパーウェートの技法を解説している。

「ガラスびん文化誌」 現代パッケージフォーラム編 講談社 ¥1500 1988年刊
フランス、サン=ルイ社のペーパーウェートを写真で紹介している。ミリフォリュームをはさんだものと、カメオを入れたペーパーウェートの技法を解説している。

「びんだま飛ばそ」 庄司太一著 ¥1600 パルコ出版

ガラス用語集 英和/和英対訳 ¥8500 社団法人セラミック協会発行

世界のとんぼ玉 谷一 尚・工藤吉郎 ¥3400 (株)里文出版

明治・大正のあかり電照 高橋岳志 ¥3800(株)里文出版

中年からの職人入門 ¥1500 国文書院
ホットガラススタジオ、山田力さんが紹介されてます。

ガラスの技法

「陶芸の窯 築造と知識のすべて」 D.ロードス 著 南雲龍 訳  ¥3900 (株)日貿出版社 1977年刊
陶芸の窯について、自分でつくることを前提に詳しく説明している。自分でガラス炉をつくろうと思うひとには、参考になることも多いと思います。

「ガラス工芸」 由水常雄 著  ¥1200 文化出版局 1981年刊
家庭でもできる技法にしぼって解説している。

「ガラス胎七宝」 長谷川淑子 著  ¥2800 美術出版社 1997年刊
フュージングに七宝の技法を組み合わせたものを紹介している。

「ぎやまんクラフト入門」 茜 久美 著  ¥1800 美術出版社 1994年刊
バーナーをつかったアクセサリー、ビーズのつくり方を紹介。 

「ガラス工芸ノート」 視覚デザイン研究所 編  ¥2580 (株)視覚デザイン研究所
さまざまな技法を、得意とする作家の制作風景とともに解説する。 

「グラスフュージング ブック-1」 Boyce Lundstom,Daniel Schwoerer 著 黒木利佳 訳 ¥7000(株)十條商事
フュージング技法を懇切丁寧に解説している。シリーズの2もあるが英語版。

「だれにでもできるガラス工芸」 由水常雄 著  ¥2600 文遊社 1994年刊
<ガラス器への絵付けから、カット、グラヴィール、パート・ド・ヴェールの技法をわかりやすく解説。> 

「電子レンジでガラス胎七宝」 (長谷川淑子著 美術出版社 ¥2400)
電子レンジを使ったフュージングを紹介。

「ガラスでつくる」  茜 有希 著  1987  大月書店  ¥1,400
子供向けに、バーナーを使ったガラス細工を紹介している。

家庭ガラス工房 全4巻 ほるぷ出版
第1巻 板ガラスでつくる 奥 二郎監修 ¥2400
第2巻 ステンドグラスでつくる
第3巻 バーナーを使って
第4巻 電気炉を使って

ガラスの科学、化学

「ガラスの事典」 作花済夫 編   朝倉書店 1985年刊
ガラス原料、製造法、設備など、ガラス工業に関するのことを網羅した事典。

「魅惑のガラスノート」 長谷川保和 著  ¥3090 内田老鶴圃 
化学的な記述が主ですが、具体的な製法も取り上げています。他の本では見かけないような事柄があり、ちょっと面白いと思います。 

「はじめてガラスを作る人のために」 山根正之 著  ¥2369 内田老鶴圃 1998年刊
<ガラスの性質に始まり、ガラスの色、原料の調合などに関する本。>

「ガラスハンドブック」 朝倉書店 ¥36050 1991年刊
ガラス原料、製造法、設備など、ガラス工業に関するのことを網羅したハンドブック。

「ガラス製造の現場技術」 日本硝子製品工業会 編  ¥20000 1993年刊
<日本硝子製品工業会設立45周年記念出版物。本会の主催する過去5年間のガラス技術研修会のテキスト。>


[価格を載せていますが、その後値上げされたと思われるものもあります。ご注意ください。なお、<>内はグラス&アートNo.14からの引用です。]


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