フタのあるコップ

7月7日(火) 七夕の日まで「前田ガラス店」をナノグラフィカでやっています。
今日は五日目。毎年、受けのいいものや売れていくものは、少しずつ違うのだけれど、今年意外だったのが「フタのあるコップ」

シャーレとそっくりな小皿のような器を作っている時、この縁を折り曲げれば、フタになるかもと、思いついて、皿がそのままフタになるなんて、バカげてるね、、と作ってみたものです。コップのほうは、「ふるさとのコップ」だったり「同じ穴のコップ」だったり、もともと作っていました。
あきれた、、といった反応を予想していたのだが、あにはからんや。いろいろ使えたよさそうですね、なんに使おうか?と興味津々、好意的に反応が大半です。
そば、冷麦、素麺と薬味入れ。エスプレッソとアイスクリームのアフォガード。どっちがアイスで、エスプレッソ?変わったのでは、ヒヤシンスの水耕栽培。上の皿に穴が開いてないので、これはダメだ。
作者の意向は、上の皿にはおつまみ、塩辛やチャンジャやウニの珍味をひと盛り乗せて、コップにお酒。それをどこぞに持ち出して、ちびりちびりと、たまには上品な酒飲みをしてみたいものだ。