羽黒山の麓のギャラリー東風で

涼やかな器たち ガラスと木工

2019年6月14日(金) 〜 25日(火)

前田一郎さんは、長野県長野市で吹きガラスの作品を製作しています。世界に一つしかない個性を持った作品たちがその手から生み出されていていつまでも大切にしたくなる瑞々しい透明感が魅力です。

藤原啓祐さんは、福島県舘岩村 在住
大工・漆 南会津の森で 木の器を彫っています。日々の暮らしの中から生まれる想いが ウビ先を伝わって器になり、飲み後の表情になって優しい作品が生まれています。

伊藤直仁さんは尾花沢市でガラススタジオ旭主催。吹きガラスの作品を制作 銀彩は重厚な雰囲気があり少し厚めの趣のある作品も素敵です。

www.facebook.com/gallarykochi

10年くらい前のこと、ギャラリー東風での初めての展示の時、搬入の日付を間違えてしまい、いまから送ったのでは間に合わないと、7、8時間をかけて鶴岡市までガラスを運んだことがある。その時に聞いた話がおもしろかった。詳しくは忘れてしまったが、羽黒山の麓には修験者がいて特異な能力を持った人が多いと、鶴岡市内には殿さんとお姫様がいていまでも寄合には来賓として呼ばれてくるとか、どこかいまの話ではないような気がして、不思議な気持ちになったことがある。
この話は前にも書いた気がするけど、ギャラリー東風、鶴岡の名前が出てくるたびに繰り返し語ってしまうだろう。

997-0121 山形県 鶴岡市羽黒町玉川字袋樋293
tel. 0235-62-3020
ギャラリー東風